デジタル式スラブ敷設ゲージ

職人の勘に頼るスラブ調整作業を、スラブのカント勾配を見える化
 

デジタル式スラブ敷設ゲージは、スラブ調整作業において2組1セットで使用します。調整したいスラブの起点側と終点側に測定器を設置します。突起に埋め込まれた基準器のRFIDタグを測定器のタグリーダで読み、諸元情報を呼び出して、パソコンの画面を見ながらスラブ調整を行います。パソコンの画面上にスラブのカントと勾配が見える化しているため、調整作業を容易かつ効率的にできます。デジタル式はカント諸元に正負があるため、小カントや緩勾配におけるスラブ調整ミスを防ぎます。また、スラブ調整した調整値を記録できるため、調整後に諸元情報と調整値を比較して後確認にも活用できます。

デジタル式スラブ敷設ゲージ
  デジタル式スラブ敷設ゲージKS5212A デジタル式スラブ敷設ゲージ
測定器本体 ※2組1セットで使用



スラブ調整画面

特長

icon  

基準器のRFIDタグを読み込み、諸元情報を呼び出してスラブ調整

icon  

ソフト画面を見ながらスラブ勾配やカントを把握、正確に調整可能

icon  

カント諸元の正負表記で、小カントや緩勾配のスラブ調整ミスを防止

icon  

始業前調整が簡単、水平が取れた台に置いてボタンを2回押すだけ

icon  

スラブ調整した諸元情報と調整値をPCに記録、後確認に活用可能

icon  

測定器本体は軽量かつコンパクトに分割可能なため、運搬が容易

測定器の設置例とカントの正負

主な仕様(測定器本体/1台あたり)

項目 内容
測定範囲 HS -70 ~ +40 mm
勾配 -35 ~ +35 ‰
カント -220 ~ +220 mm
電源 単三型充電式ニッケル水素電池 × 4本
電源持続時間 約 8 時間
外形寸法 L:1570 × W:721 × H:242 mm ※パソコン受け台を除く
質量 (約)2.1 kg


詳細はこちらから

お問い合わせフォーム