レール軸応力測定装置

無電源でレール軸応力等を測定、ロングレールの軸力の変化を確認
 

レール軸応力測定装置 C型は、歪みゲージセンサと温度センサを内蔵した軸力センサ、収納ボックス型の測定(記憶)装置、および専用ソフトから構成されています。電源は、ソーラーパネル方式のため、外部電源が不要です。連続的に測定データを記憶することができ、記憶された測定データは、無線通信でパソコン等に取り込むことができます。専用ソフトで分布図や変遷図を描くことで、ロングレールの状態を監視できます。

 軸力分布図軸力分布図(軸力値とレール温度の相関図)
  レール軸応力測定装置KS6480C レール軸応力測定装置
軸力センサ(ひずみゲージ)

レール軸応力測定装置(収納ボックス型測定装置)
収納ボックス型 測定装置

特長

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ソーラパネルと内蔵バッテリを電源として使用、外部電源不要で動作

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新幹線や降雪が予想される場所でも測定可能

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連続で約1年分の測定データを測定および記録可能 ※10分間隔で測定時

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軸応力とレール温度の測定間隔を1~60分に任意で設定可能

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パソコンにオプションの無線装置を接続して、最大400m離れた場所から測定データを収集可能

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測定装置とパソコン間は無線接続、安全な場所から測定データを収集可能

軸力の測定方法とソフト画面例

主な仕様

項目 内容
測定項目 軸力、レール温度
測定範囲 軸力値 -100 tf~+100 tf
レール温度 -30℃~+70℃
測定間隔 1~60分 ※任意設定可能
外形寸法 軸力センサ(ヘッド部) (約)W:72×H:32×D:12mm
測定装置(ソーラパネルを含む) (約)W:315×H:600×D:265mm
質量 軸力センサ(ケーブル・レールキャッチ含む) (約)1.5 kg
測定装置 (約)9.0 kg


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