分岐器開通明示装置は、分岐器に保守用車等が進入するさい、分岐器の開通方向を大型明示灯(緑色LED/Φ115mm)を使って確認できます。転てつ器の動きを磁気センサで検知して開通方向を判断します。複雑なプログラム操作なく使用できるのが特長の一つです。また、内臓タイマーを使用すれば、夜間の保守用車運行時間帯にのみに使用することもできます。制御器内にバッテリが搭載されていて、停電時も使用可能です。設置機器は、すべて地上設備にて構成されていて、車両に対して設備の不要のため、設置・保守費用の負担を少なくして設備を導入することができます。