道床沈下検知装置

線路下横断等の掘削・推進工事や、軌道近接工事の道床沈下を常時監視
 

道床沈下検知装置は、線路下横断等の掘削・推進工事または、軌道近接工事(杭打ち等)にともなう道床沈下の監視を行います。道床沈下検知装置は、レールに取り付けて常時監視を行い、道床沈下量が警報設定値を超えた場合に警報を発信します。直下の道床沈下を装置が検知して迅速な対応を取れば、被害を最小限に防ぐことができます。

  道床沈下検知装置KS4401C 道床沈下検知装置

特長

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装置を設置した位置のレール真下の道床沈下を常時監視

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道床陥没時、軌きょうを維持した場合でも道床沈下を検知

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設定した警報値に達した場合、回転灯や警報音により報知

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自動応答通報装置と連動させれば、電話やメールで警報を報知

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軌道変位自動計測器等の計測システムと併用して、パソコンで一括監視可能

主な仕様

種類 内容
検知誤差 ±1 mm以内
警報設定(標準) 一次 1~43mm まで設定可能
二次

1次警報から2次警報までは12mm

出力接点 正常時 クローズ
警報時 オープン
絶対抵抗値 印可電圧 250V 50Ω以上(250V)
外形寸法 センサ本体 (約)W:150×H:215×D:125 mm
ベース (約)W:160×H:90×D:160 mm
質量 センサ本体 (約)2.9kg
ベース (約)4.8kg

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