情報伝送装置

モデム通信やLAN通信を使って気象情報や災害情報等を遠隔監視
 

情報伝送装置は、当社機器や他社計測器から取得したデータを、アナログ回線モデム通信やLAN通信を使用して遠隔地にデータ伝送を行い、気象情報や災害情報等を遠隔監視する装置です。情報伝送装置は、目的に合わせて複数のオプションユニットを組合わせて使用します。現場に設置した機器から取得したデータを入力する「端局」と、各端局からのデータを受け取って他の機器にまとめて出力する「集約」の2種類の情報伝送装置を組合わせるのは主な使用構成となります。また、「端局」と「集約」が伝送距離等で通信できない場合は、「中継端局」の機能を持った情報伝送装置を挟めば通信距離を延長することが可能です。

情報伝送装置のサイズ比較
 

情報伝送装置<KS9940A 情報伝送装置>

特長

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当社の気象観測機器のデータを、アナログ回線を使ったモデム通信やLAN通信で遠隔地に伝送

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情報伝送装置の目的に合わせて、複数のユニットを組合わせて使用

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「集約」と「端局」の機能を持った2種の情報伝送装置を接続して使用
※1台の「集約」装置に複数台の「端局」と「中継端局」を接続可能。

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「中継端局」の機能を持った装置を使用すれば、通信距離を延長可能

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UPS機能を搭載、停電時は6時間動作可能 ※参考値で、16時間以上充電後に限る。

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接続機器からの収集データ・装置間の通信異常・停電情報・ログ等を装置画面で確認可能

情報伝送装置の構成例

主な仕様

項  目 内  容
外形寸法 W:425 mm × H:221 mm × D:369 mm
質量 約 15 kg 以下 ※装置内部に格納するオプションユニットの数量によって変動
電源 AC 85~135 V 50Hz/60Hz
消費電力 最大 80 W ※ユニット最多構成かつバッテリ充電電流最大時
無電源時動作時間 6時間 ※16時間以上充電後に限る。参考値で、周辺環境やバッテリ劣化状況によって変動する。
伝送可能距離 25 km ※Φ 0.9 mm適合回線における理想値
※製品の仕様は品質向上のため、予告なく変更する場合がございます。

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