雨量計用転倒マス

安価かつ長期間安定して降雨量を計測
 

雨量計用転倒マスは、レインピュータNT等の防災型雨量計や雨量データロガーと接続して降雨量を観測します。雨量計用転倒マスの測定原理は、雨を受水口で受け、ろ過器で整流してから下にある転倒マス本体部へ落とします。転倒マス本体部は、2つのバケットと中心の指示軸で構成されています。バケットに0.5mmの降雨量に相当する水がたまると、その重さでシーソーの様に倒れ、電気接点の開閉を行い、雨量を計測します。また、積雪対策用としてヒーター付の仕様があり、降雪時には熱で雪を融かしながら降雨量を測定します。

※各種仕様がございます。お問合せください。
※鳥よけ金具や冬季雪対策用フタ等のオプションがございます。

 
  雨量計用転倒マスKS717A-5M 雨量計用転倒マス(一般用)

特長

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気象庁検定付(有効期間:5年間)

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安価で長期間安定した観測・計測が可能

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長距離送信が可能

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新幹線仕様・積雪対策用にヒーター付仕様あり

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一転倒0.5mmタイプの他に、官公庁仕様として一転倒1.0mmタイプの製品あり

雨量計用転倒マス設置図
雨量計用転倒マスの設置イメージ

機器構成の一例

機器構成図

主な仕様

項  目 KS717A-5M
(一般用)
KS717A-6M
(集中型用)
KS717A-7M
(ヒータ付)
出力 降雨0.5mm毎に1接点パルス
(無電圧)
降雨1mm毎に1接点パルス
(無電圧)
降雨0.5mm毎に1接点パルス
(無電圧)
受水口径 Φ200 mm Φ200 mm Φ200 mm
ヒータ × ×
気象検定 あり あり あり
※製品の仕様は品質の向上のため、予告なく変更する場合がございます。

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