列車進路地上表示装置は、制御装置と組み合わせて使用します。本装置両面のLED灯は別々に制御できる上、最大5信号までケーブルで接続できます。設置事例では、本装置を軌道のマクラギ上に設置、列車が接近すると常時点灯していたLED灯が点滅するため、列車の進入経路が容易に確認できます。列車の見張員がLED灯の点滅を確認して速やかに作業員を線路外に待避させることができるため、線路内作業の安全性を大幅に向上させることができます。