分岐器マスター

分岐器の一般検査と機能検査を走行しながら自動測定
 

分岐器マスターは、分岐器一般検査・分岐器機能検査の各検査項目を走行しながら自動的に測定できる検査装置です。検査装置は、センサ・モータ・測定センサを搭載した走行台車と、駆動用バッテリ、操作用のタブレットPCから構成されています。操作は全て専用のタブレットPCで行います。測定したデータは専用のソフトにて処理され、結果は帳票ファイルに出力されます。

 
  分岐器マスターKS8808 分岐器マスター

特長

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分岐器の一般検査と機能検査の各検査項目を測定可能

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早くて正確な走行測定、一人で測定が可能なため効率的

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トングレールの先端食い違い、継ぎ目(段違い・目違い・遊間)を3D形状測定

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測定器は防滴構造のため、雨天測定が可能

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測定機の運搬や組立は作業員2人で可能、ライトバン等の荷台に収納できて運搬に便利

測定例(2D断面表示、3D形状表示、測定イメージ)

主な仕様

種類 新幹線 G=1067
測定項目 分岐器一般検査 基本レールの摩耗、トングレールの摩耗、ガードレールの摩耗
分岐器機能検査 フランジウェイ幅、トングレール先端食い違い、継ぎ目(段違い、目違い、遊間量)
測定方法 定間隔測定 最小50mm間隔測定
管理点測定 基準位置からの管理点距離による
走行速度 手押し走行 3km/h以下
自動走行 約1km
ブレーキ 駆動装置と連動したセーフティブレーキ
外形寸法 (約)L:1200×W:1700×H:1000 mm (約)L:950×W:1350×H:950 mm
質量 ※装置本体 (約)63kg (約)55kg

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