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分岐器のトングレール先端の喰い違い量をレーザを使って簡単測定 |
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レーザで測定するため、測定器本体は小型軽量 |
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測定器本体とターゲットは軽量コンパクトで、一人で持ち運びが可能 |
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レール接触面は、短絡(矯絡)防止のため絶縁材を使用 |
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Q1:何のために使う測定器ですか? |
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レールにふく進が生じると、トングレール先端が喰い違うことがあります。トングレールの喰い違いが発生すると、転てつ棒端部にポイント転換用のロッドやまくらぎが接触して転換不能を起こす原因となります。したがって喰い違い量を測定し、良好な状態かどうか確認することが大切です。なお、トングレール先端の喰い違い量は、15mm以内で管理することが定められています。 |
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Q2:何を測る測定器ですか? |
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トングレール先端の喰い違い量を測定することができます。特に特殊分岐器(DSS、SSS)では、トングレール先端の喰い違い量に、設計段階から決められた変位量を持たせており、従来の測定方法では、一般分岐器と比べると複雑な方法で測定する必要がありました。さらに測定位置に曲率が介在しているため、測定位置を外方に1m程度ずらして行うなどの対処も必要でした。本測定器では、測定する分岐器の番数ごとに測定器のレバーを切り替えることにより、特殊分岐器の種類によらず、同じ方法でトングレール先端喰い違い量を正確に測定することが可能です。 |
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<本体>
項目 | 内容 |
電源 | 単3アルカリ乾電池 × 2本(マンガン乾電池も使用可能) |
電池寿命 | 連続点灯約45時間 ※単3アルカリ乾電池を使用した場合 |
外形寸法 | (約)H:56 × W:230 × D:128 mm |
質量 | (約)900 g |
測定目盛 | ±30 mm |
レール接触面 | ラバーマグネット(絶縁材) |
<ターゲット>
項目 | 内容 |
外形寸法 | (約)H:39 × W:180 × D:98 mm |
質量 | (約)200 g |
測定目盛 | ±80 mm |
レール接触面 | ラバーマグネット(絶縁材) |