工事用列車接近警報器

工事従事者に列車接近を知らせて作業員の命を守る安全装置
 

工事用列車接近警報器(複線式)は、複線軌道上における作業や営業線近接工事、線増工事現場、立体交差工事現場あるいは工事用仮設踏切等で使用する安全装置です。作業現場に列車が接近すると、レールスイッチが列車を検知して、工事従者者に回転灯と電子サイレンで列車の接近を知らせます。列車が作業現場を通過すると、警報停止用のレールスイッチにより、回転灯と電子サイレンが停止します。

※単線式の列車接近警報器もございます。お問合せください。
※工事現場やお客様の要望・条件に合わせて、工事用列車接近警報器の設置を計画します。また、工事用列車防護(停止)装置との併用も可能です。お気軽に弊社までお問合せください。

レールスイッチ
  工事用列車接近警報器KS3010F-Ⅱ 工事用列車接近警報器(複線式)

工事用列車接近警報器の施工例作業現場の警報器設置例(工事用列車防護装置を併設)

特長

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列車の進来を電子サイレンの警報音と回転灯で現場作業員にお知らせ

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工事従事者が警報器を扱いやすいように操作はシンプル

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非接触式のレールスイッチを左右レールに設置して、列車の接近を確実に検知

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回路の一部が断線したり、短絡しても警報で知らせてくれるフェールセーフ設計

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オプションで機器を追加すれば、駅構内等の入替えや折り返し等の複雑な設計にも対応可能

システム構成例(複線)

工事用列車接近警報器のシステム構成

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