線路下横断等の推進工法、HEP&JES工法、または軌道近接の山留による掘削、杭打ち施工に伴い、軌道に変状の発生が起こる可能性があります。軌道変位自動計測システムは、軌道変位自動測定器の通り・高低測定器を使い、この変状をいち早く捉え、警報設定値を超えた場合に、警報を発信します。変状を最小限に防ぐために、軌道変位を1分毎に自動測定して、監視箇所に設置しているパソコンで管理を行います。カント計を取付けることにより水準を測定して、計算により平面性を算出可能です。