走行式建築限界測定器は、一般建築限界・プラットホーム・乗務員昇降台の測定を、専用部品を組み立てることによって測定可能な走行式の測定器です。走行台車上には支柱スライド部を設けており、曲線区間における拡大寸法にも対応しています。建築限界の離れと高さの測定は、目盛板による読むことによって行います。建築限界測定に使う専用部品は組立式で、走行台車上に取り付けます。測定器は、2人で組立・持ち運び・測定を行うことができるように設計されています。