レーザ式建築限界離れ測定器

軌間中心から測定対象物までの斜距離と角度を測定可能
 

レーザ式建築限界離れ測定器は、レーザ距離計を利用して軌道近接構造物の「離れ」と「高さ」を測定する装置です。レーザ距離計で軌間中心から測定対象物までの「斜距離」と「角度」を測定すれば、三角関数を用いて水平距離「離れ」と垂直距離「高さ」 を計算することができます。Excelを活用し、事前に計算式を設定しておくことで、測定値を入力して「離れ」と「高さ」を自動演算させることも可能です。

※ゲージはG=1067のみ対応しています。

レーザ式建築限界離れ測定器を使った測定
  レーザ式建築限界離れ測定器KS5201-AT レーザ式建築限界離れ測定器

レーザ式建築限界離れ測定器測定部 ※レーザ距離計は写真と異なります。

特長

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軌間中心からの構造物(トンネルの壁面等)の距離を簡単に測定可能

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レール踏面より高い位置から軌道内設置物に支障なく測定可能

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標準ゲージ部は軌間、水準、平面性、バックゲージを測定可能

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標準ゲージ部は絶縁材を使用した短絡防止構造

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軽量のため、一人で運搬および測定可能

主な仕様

項目 内容
測定項目 建築限界測定部 軌間中心を基準とした構造物への距離測定
標準ゲージ部 軌間・水準・平面性・バックゲージ
外形寸法 ※収納時 (約)L:1,260 × W:100 × H:200 mm
質量 (約)3.1 kg

※製品の仕様は品質向上のため、予告なく変更する場合がございます。

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